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10月21日 東京オペラシティ 第76回日本音楽コンクール本選 ヴァイオリン部門 藤江扶紀 チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 長尾春花 チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 山田麻実 チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 寺内詩織 チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 東京フィルハーモニー交響楽団 指揮:十束尚宏 さすがに疲れた。3時間も座り続け、お尻も痛くなった。途中でちょっと意識がとんだりもした。だけど、最後までまったく飽きなかった。同じ曲が4度も演奏されたにもかかわらずだ。コンクール特有の緊張感と、演奏者全員のすばらしい演奏のおかげだろう。 日本音楽コンクールは、昨日のピアノ部門に続き、今日はヴァイオリン部門。ヴァイオリン部門本選の課題はチャイコフスキーとグラズノフのヴァイオリン協奏曲から1曲を選ぶのだが、4人ともチャイコフスキーだった。全員が同じ曲を演奏するため、ひとつの演奏会としてはまるで面白くないが、コンクールとしては評価の基準がはっきりして、いい舞台が整ったといえる。 さて、今日はなんといっても長尾さんだろう。もっとも正確に、もっとも情感豊かにチャイコフスキーを表現し、文句なしの出来だった。それは、演奏終了と同時にコンサートマスターが笑顔とともに満足の表情をうかべたことからもわかる。まだ高校3年生だそうだが、プロオケとの共演も何度かこなしており、これからの成長が楽しみだ。 ほかには山田さん。舞台なれしているようで、指揮者やオケとの呼吸はよくあっていた。高音がきれいに出ないことが何度かあったものの全体的な出来はよかったのだが、コンクールというより、リサイタル向けの演奏だった気がする。 毎日新聞ニュースによると、1位は他を引き離して長尾さん、山田さんは2位なしの3位だった。ほかに、もう一人の3位は藤江さん。聴衆の人気をもっとも集めた寺内さんは入選だった。 ところで、昨日は知らなかったのだが、この本選の採点には第3予選の得点の60%が加算されるのだそうだ。第3予選と本選の満点がどれだけかはしらないが、本選で最高の出来だからといって、必ずしも1位にはなれないシステムのようだ。ただ、今日に限っていえば、長尾さんで文句なしである。 次回予告:11/11 ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」ほか |
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長尾春花/長尾春花
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なるほどキーワード 2007/10/22 14:29 |
日本音楽コンクール レポート記事の紹介
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Bravo Classic ! 2007/10/23 00:30 |
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